Trekking 中国'13  to 早月小屋 

 

2013年も中国滞在中です。

 

  

狼 山

 

東渡寺

  

周恩来記念館

  

留 園

  

 

  

 

 

 

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  狼 山

 

 南通市の南部にある有名な観光地「狼山」である。
 標高107m多くの旧跡を持っており、「中国八小佛教名山」のトップとのこと。
 山門には赤と黒の仁王を配している。
 赤は白人、黒は黒人のようである。
 

 

 

 唐総章二年(西暦669年)広教寺建立、山坂、山頂に皆廟一杯で山が寺を囲み、 寺が山を囲む;山が廟であり、廟が一つの山であるというのが特色である。 さらに古い建物が43箇所、古い墓が8箇所あり、  名人の記念彫りが23箇所ある。狼山が一つの文化名山となっている。
 観光客も多く、お土産屋さんも沢山あり、中国の人達に愛されているお寺である。

 

 

 

 参拝者は麓で大きな線香を3本購入し、頂上まで持って上がり願いを託す。
 頂上には線香を焚く大きなかまがあった。
 1月にもかかわらず汗が滲んだ。
2000
年程前には狼がいたのだろう。
 

 


 

  東渡寺

 

 張家港市には日本と深い関りのある歴史施設がある。
鑑真ゆかりの「東渡寺」である。

 

 

 風景区内には東渡寺、鑑真記念館、鑑真が日本へ渡った船「東渡船」を再現したものがあり、 日本の福井県永平寺町からの寄付による桜の木1,500本が、 苑内を埋め尽くすように植えらていた。

 

 

 日本の仏像も1000年前はこのように金色に輝いていたのだろう。
 お釈迦様の左右の仏像の名前がわからない。

 


 

  周恩来記念館

 

 淮安市の周恩来の生地近くにある記念館、1992年に完成した。
 骨を灰にして撒くようにとの遺言に従い、周恩来の墓は存在しないとのこと。

 

 

 中華人民共和国建国後総理となり、1976年に死去するまで27年もの間、 この地位を保った周恩来は、誠実な人柄と、権力を欲しない謙虚な態度、 そして中国革命への一途な献身が、中国民衆の深い敬愛を集めた。
 若い頃のの周恩来は、とてもハンサムだった。

 

 

 1972年の日中国交正常化の写真の展示もあった。
 そして40年余り経過した現在、この関係者は故人となっている。

 


 

  留 園

 

 蘇州の「留園」 は清代の個人庭園の代表傑作とも言われている。

 

 

 清代庭園の代表とされているが、歴史をさらに遡ると元は今から約500年前、 明代万歴年間に造園された徐泰時の個人庭園 「東園」 がその始まり。  庭園の中部にある池やその西手にある築山などは当時から受継がれているとのこと。

 

 

 東部は住居で重厚な建築が中心。中部は山水、西部は山林、北部は田園の趣を現している。
 それぞれの空間がたくみに組み合わされており、その配置の妙と華麗な庁堂がある。
 また回廊を飾る「漏窓」と言われる透かし窓も見もの。
 一つとして同じデザインはなく、その一つ一つの窓から見える眺めも異なり、 それぞれに完成された一副の絵画を見るようだとある。

 

 


 

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